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非透析患者の腎性貧血でダプロデュスタットがESAに非劣性示す

2021年11月19日  New England Journal of Medicine

透析を受けていない慢性腎臓病(CKD)患者の貧血に用いる低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素HIF-PH阻害薬ダプロデュスタットの有効性と安全性を無作為化非盲検第III相試験で検討(ASCEND-ND)。3872例をダプロデュスタットとダルベポエチン アルファに割り付けた。主要評価項目は28-52週時のヘモグロビン値の治療前からの平均変化量と主要心血管事象(MACE)の初回発生とした。 その結果、ヘモグロビン値の平均変化量はダプロデュスタット群0.74g/dL、ダルベポエチン アルファ群0.66g/dL(群間差0.08g/dL)で、事前に定めた非劣性マージンの-0.75g/dLを満たした。追跡調査期間中央値1.9年間で、MACEの初回発生率はダプロデュスタット群19.5%、ダルベポエチン アルファ群19.2%(ハザード比1.03、95%CI 0.89-1.19)で、非劣性マージンの1.25を満たした。有害事象の発現率に群間差は見られなかった。...