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神経学的合併症リスク、コロナ感染者の方がワクチン接種者より高い

2021年11月20日  専門誌ピックアップ

英国で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン初回接種後およびSARS-CoV-2検査陽性後28日間での神経学的合併症発生状況を自己対照症例集積研究で検証。ワクチン初回接種を受けた計3255万2534例(ChAdOx1nCoV-19ワクチン2041万7752例、BNT162b2ワクチン1213万4782例)と検査陽性者200万5280例を解析対象とした。 その結果、ChAdOx1nCoV-19群で初回接種後にギラン・バレー症候群(15-21日時発生率比2.90、95%CI 2.15-3.92)およびベル麻痺(同1.29、1.08-1.56)のリスクが上昇し、BNT162b2群で出血性脳卒中リスクが上昇した(同1.38、1.12-1.71)。SARS-CoV-2検査陽性後28日間では、ギラン・バレー症候群(発症率比5.25、3.00-9.18)を含めあらゆる神経学的転帰のリスクが著しく高かった。ギラン・バレー症候群の超過症例数はChAdOx1nCoV-19接種者1000万例当たり38例、検査陽性者1000万例当たり145例と推定された。...