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高齢者のヘルニア修復、ロボ支援術の方が開腹より入院期間が短い

2021年11月20日  Surgical Endoscopy

全国ヘルニアデータベース(Abdominal Core Health Quality Collaborative)の後ろ向きレビューでヘルニア修復術のretromuscular ventral hernia repairを受けた65歳を超える患者2128例を特定し、開腹術とロボット支援術の転帰を比較。人口統計学的因子、臨床的因子およびヘルニア関連因子を傾向スコアマッチングで調整した開腹術759例、ロボット支援術350例を解析対象とした。 その結果、ロボット支援術群の方が開腹術群よりも入院期間が有意に短かった(1日 vs. 4日、P<0.01)。術後30日以内合併症(オッズ比1.15、95%CI 0.92-1.44)と再入院(同1.09、0.74-1.6)のオッズは同等だった。QOLスコアは、30日以内では群間差がなかったが、1年時点ではロボット支援術群の方が良好だった(92点 vs. 84点、P<0.01)。...