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IVIG抵抗性川崎病にインフリキシマブが有効

2021年11月21日  専門誌ピックアップ

免疫グロブリン静注療法(IVIG)抵抗性の川崎病患者103例を対象に、2次治療に用いるインフリキシマブ(IFX)と2回目IVIGの有効性を無作為化試験で比較した(KIDCARE試験)。 その結果、主要評価項目(試験治療開始後24時間で発熱が消失し、退院後7日似内に川崎病に起因する発熱の再発なし)達成率はIFX群77%、2回目IVIG群51%だった(オッズ比0.31、95%CI 0.13-0.73、P=0.0076)。24時間後以降も発熱があったIFX群9例(17%)と2回目IVIG群22例(45%)が、それぞれ治療を2回目IVIGとIFXに切り替えた(P=0.0024)。登録後の平均発熱日数はIFX群1.5日、2回目IVIG群2.5日(P=0.014)、平均入院期間は3.2日、4.5日(P<0.001)だった。2回目IVIG投与群の15%に重篤な有害事象の溶血性貧血が発現したが、IFX群には発現しなかった。...