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QFRに基づくPCI、血管造影ガイドより1年転帰良好

2021年11月22日  Lancet

狭心症患者または心筋梗塞発症後72時間以上経過した患者3825例を対象に、血管造影画像に基づき血流予備量比を推定する定量的冠血流比(quantitative flow ratio:QFR)を用いた経皮的冠動脈形成術(PCI)の標的病変選択により臨床転帰が改善するかを無作為化シャム対照試験で検討した(FAVOR III China試験)。 その結果、主要評価項目に定めた1年時の主要有害心事象(全死因死亡、心筋梗塞、虚血による血行再建術の複合)発現率は、QFR(QFRが0.80以下の場合にのみPCI施行)群1913例中110例(カプランマイヤー推定値5.8%)、血管造影(目視の血管造影評価に基づくPCI)群1912例中167例(同8.8%)だった(差-3.0%、95%CI -4.7--1.4、ハザード比0.65、95%CI 0.51-0.83、P=0.0004)。...