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POAGの乳頭毛細血管脱落、SS-OCTAで評価可能

2021年11月23日  専門誌ピックアップ

原発性開放隅角緑内障(POAG)患者195例195眼を対象に、視神経乳頭の微小血管の脱落(MvD-D)検出での波長掃引型光干渉断層血管造影(SS-OCTA)の有用性を横断研究で検討した。 SS-OCT画像を解析した結果、81眼(41.5%)に乳頭内微小血管の完全喪失とするMvD-D、32眼(16.4%)に前部篩状板(LC)の視覚化不良とする識別不能MvD-D認められたが、82眼(42.1%)にはMvD-Dを認めなかった。 識別不能MvD-D群では前強膜開口部(ASCO)の面積が有意に小さかった(P<0.05)。MvD-D群は他2群に比べ、有意な視野平均偏差(MD)の低下、平均網膜神経線維層(RNFL)菲薄化、LC部分欠損および乳頭周囲深層微小血管脱落(MvD-P)の発生率が高かった(P<0.05)。多変量ロジステック回帰解析でも、LC部分欠損(オッズ比46.91)およびMvD-P(同48.94)がMvD-Dの関連因子だった(いずれもP<0.001)。...