1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 小児の重症喘息にデュピルマブが有効

小児の重症喘息にデュピルマブが有効

2021年12月16日  New England Journal of Medicine

コントロール不良の中等症ないし重症喘息を有する6-11歳の小児408例を対象に、デュピルマブの有効性を第III相無作為化二重盲検プラセボ対照試験で検討。患者をデュピルマブ群とプラセボ群に無作為化により割り付けた(全例が一定用量の標準的な基礎治療を継続)。主要評価項目は、重度急性増悪の年間発生率とした。 その結果、表現型が2型炎症(治療前の血中好酸球数150/mm3以上または呼気一酸化窒素濃度20 ppb以上)の患者で、重度急性増悪の年間発生率はデュピルマブ群0.31、プラセボ群0.75だった(デュピルマブ群の相対リスク減少59.3%、95%CI 39.5-72.6、P<0.001)。治療前の好酸球数が300/mm3以上の患者でもほぼ同じ結果が認められた。重篤な有害事象の発現率は両群で同等だった。...