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乳がん化学療法の遠隔毒性管理で救急受診と入院減らず

2021年12月20日  British Medical Journal

術後または術前補助化学療法中の早期乳がん外来患者2158例を対象に、電話による遠隔予防的毒性管理の効果を実践的クラスター無作為化試験で検討。がんセンター20施設を制約付き無作為化により遠隔管理群と通常ケア群に割り付けを行った。主要評価項目は、化学療法中の患者1例当たりの救急部受診または入院の平均回数とした。 その結果、遠隔管理群各施設で実際に遠隔毒性管理を受けた患者の割合は50-86%だった。患者1例当たりの救急部受診または入院の平均回数は、毒性遠隔管理群0.91、通常ケア群0.94だった(P=0.94)。患者報告転帰質問票に回答した患者580例のうち遠隔管理群48%、通常ケア群58%がグレード3の毒性を1つ以上報告した。...