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術後眼内炎の6割が硝子体注射に起因

2022年1月14日  専門誌ピックアップ

英イングランドの急性術後眼内炎患者46例46眼を対象に、眼内炎の特徴、治療および転帰を多施設共同後ろ向きコホート研究で検討した。 その結果、急性術後眼内炎の原因は硝子体内注射が63%で最も多く、次いで白内障手術17%、硝子体手術15%、眼内レンズ2次挿入術4%だった。眼内炎の絶対リスクは硝子体内注射0.024%、白内障手術0.016%、硝子体手術0.072%だった。6カ月時の視力改善達成率は83%で、わずか28%がベースラインと同等以上だった。24例が培養検査陽性となり、表皮ブドウ球菌の特定率が最も高かった。微生物検出は最終視力転帰の改善との関連は認められなかった。硝子体手術を施行した患者(15例)は受診時の視力が低かったが、内科治療のみを実施した患者と同等の視力をのちに達成した。...