1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. T1b大腸がん、切除深度500μm以上で追加手術後の再発率低下

T1b大腸がん、切除深度500μm以上で追加手術後の再発率低下

2022年1月27日  Surgical Endoscopy

1992-2019年に内視鏡的切除術(ER)後に追加手術を受けた際にリンパ節転移がなかったT1b(粘膜下層浸潤距離1000μm以上)大腸がん患者191例を対象に、垂直断端までの距離が患者の予後に及ぼす影響を検討。患者をERで採取した切除標本の垂直断端までの距離により、距離500μm以上(A群)、距離500μm未満(B群)、垂直断端陽性(positive vertical tumor margin:C群)に分類した。 その結果、3群の臨床病理学的特徴に有意差はなかった。A群の5年無再発生存率がB群およびC群よりも有意に高かった(100% vs. 84.5% vs. 81.8%)。このほか、A群の5年疾患特異的生存率がC群よりも有意に高かった(100% vs. 95.5%)。...