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先天性ジカ症候群乳児は生後3年間死亡リスクが高い

2022年3月5日  New England Journal of Medicine

ブラジルで、先天性ジカ症候群(ジカウイルスへの出生前曝露による先天異常)乳児の死亡率を住民対象コホート試験で検討。2015年1月から2018年12月までに収集したデータを用いて、先天性ジカ症候群がある生産児の死亡率を推定し、先天性ジカ症候群がない対照群と比較した。 計1148万1215例の生産児を月齢36カ月まで追跡した。先天性ジカ症候群を有する生産児と有しない生産児の死亡率はそれぞれ1000人年当たり52.6件と5.6件、死亡率比は11.3だった。正期産の乳児では先天性ジカ症候群により死亡リスクが14.3倍(死亡率は1000人年当たり38.4件 vs. 2.7件)、出生体重2500g以上の乳児では12.9倍(同32.6件 vs. 2.5件)になった。死因として記録された先天異常、神経系疾患、感染症の負荷は、先天性ジカ症候群の生産児の方が先天性ジカ症候群がない生産児より高かった。...