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レボチロキシン、後発品間の変更でTSHに影響みられず

2022年3月12日  JAMA Internal Medicine

甲状腺ホルモン薬レボチロキシンナトリウム製剤の後発品間変更による甲状腺刺激ホルモン(TSH)血清濃度への影響を効果比較研究で検討。臨床試験結果とひも付けた国民診療報酬請求データベースOptumLabs Data Warehouse(OLDW)のデータを使用し、他社製剤に変更した日を指標日(index date)としてTSHを比較した。 その結果、1万5829例(平均年齢58.9歳、女性73.4%)にレボチロキシンの後発品製剤が処方されており、1万3049例(82.4%)が同一製剤を継続し、2780例(17.6%)が他社製剤に変更していた。傾向スコアでマッチングした2780組のうち、指標日以降のTSH値が基準範囲内(0.3-4.4mIU/L)だった患者は、継続群が82.7%、変更群が84.5%で(リスク差-0.018、95%CI -0.038-0.002、P=0.07)、それぞれ3.1%および2.5%が顕著な異常(<0.1mIU/Lまたは>10.0mIU/L)を呈した(同0.007、-0.002-0.015、P=0.14)。平均TSH値は両群同等だった(2.7mIU/L、P=0.94)。...