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p16ink4A欠損中皮腫のアベマシクリブ、疾患制御率54%

2022年3月17日  The Lancet Oncology

英国の2施設で、プラチナ製剤を用いた化学療法実施後に放射線学的進行が見られたp16ink4A遺伝子欠損が見られる胸膜中皮腫患者および腹膜中皮腫患者計26例を対象に、アベマシクリブの効果および安全性を多施設第II相試験で検討(MiST2試験)。追跡期間中央値は18.4週、主要評価項目は12週時点の疾患制御率(完全奏効、部分奏効または安定の患者)とした。 その結果、主要評価項目の疾患制御率は54%だった。8例(27%)にグレード3以上のあらゆる理由による治療関連有害事象(TRAE)が、3例(12%)にグレード3以上のTRAEが見られた。6例(23%)に重篤な有害事象が見られ、そのうち1例(4%)が治療中止に至った。1例にアベマシクリブに起因する重篤な有害事象(下痢)が発現し、1例(4%)が有害事象(好中球減少性敗血症)により死亡した。...