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CBT主体の介入で高校生のゲーム障害やネット依存の症状が軽減

2022年3月18日  専門誌ピックアップ

ドイツの高校33校で、ゲーム障害および詳細不明のインターネット使用障害のリスクがある12-18歳の生徒422例を対象に、認知行動療法(CBT)に基づく介入法PROTECT(Professional Use of Technical Media)の症状軽減および障害予防効果をクラスター無作為化試験で検討。主要評価項目は、ビデオゲーム依存尺度(CSAS;0-56点、高値ほど重症)で評価した12カ月後の症状重症度および構造化臨床面接で評価した発症率とした。 その結果、PROTECT群の症状重症度の低下が対照群(評価のみ)より有意に大きかった(γ11=-0.128、95%CI -0.246--0.011、P=0.03)。PROTECT群は、12カ月時点の症状が試験開始前から39.8%軽減したのに対して、対照群では27.7%の軽減だった(効果量Cohenのd=0.67)。発症率の差は統計的有意水準に達しなかった。...