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小児のコロナワクチン接種はオミクロン株にも有効か

2022年4月9日  New England Journal of Medicine

米国23州の31施設で、5-18歳の小児および思春期児での新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンBNT162b2(ファイザー社/ビオンテック社)接種によるB.1.1.529(オミクロン)変異株に対する保護作用を症例対照検査陰性研究で評価。2021年7月1日から2022年2月17日までに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症した患児1185例(症例)とCOVID-19を発症しなかった患児1627例(対照)を解析した。 その結果、デルタ株優勢時期では、12-18歳の患児のCOVID-19入院に対するワクチンの有効性は、接種後2-22週が93%、23-44週が92%だった。オミクロン株優勢時期の12-18歳の患児では、COVID-19による入院に対するワクチンの有効性(ワクチン接種後の期間中央値162日)が40%、重篤なCOVID-19に対しては79%、重篤でないCOVID-19に対しては20%だった。 オミクロン株流行期間中の5-11歳の患児では、入院に対するワクチンの有効性が68%(接種後の期間中央値34日)だった。...