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HPV16/18陽性者はコルポスコピー検査が必要

2022年4月13日  British Medical Journal

オーストラリアのヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種者を対象に、全国規模のHPV検査による子宮頸がん検診プログラム開始から2年間の成果を観察研究で検討。主要評価項目は、HPV検診受診率、HPV陽性率、要精検率および子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)またはがん発見の短期的リスクとした。 その結果、25-69歳の適格女性推定642万8677例のうち54.6%(350万7281例)が対象期間中に初回HPV検査を受けた。定期検診を受けた25-69歳の女性304万5844例の2.0%がHPV16型またはHPV18型(HPV16/18)陽性、6.6%がHPV16/18以外のHPV陽性だった。3.5%が要コルポスコピー検査とされた。 1次検診でHPV16/18陽性だった女性の0.98%に子宮頸がんが発見された(HPV16/18陽性+細胞診陰性0.32%)。1次検診と12カ月後の再検査ともにHPV16/18以外のHPV陽性かつ細胞診が陰性または低グレードだった女性では、がんのリスクは低いが[高度異形成(CIN3)以上3.4%、がん0.02%]、要精検の62.0%を占めると推定された。...