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コロナの低酸素血症に腹臥位は無益

2022年4月28日  JAMA Internal Medicine

米2施設で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う低酸素血症成人患者501例(平均61.0歳、男性56.7%、非ヒスパニック系/非ラテン系83.2%、機械的換気非実施)に対する覚醒時腹臥位の有効性を実用的非無作為化対照試験で評価した。 介入前の重症度介入(腹臥位)群と通常治療群で同等だった(標準低流量鼻カニューレ65.9% vs. 66.7%、高流量鼻カニューレ27.5% vs. 25.5%、非侵襲的陽圧換気6.2% vs. 7.8%)。看護師の観察により、1日当たりの腹臥位時間中央値が介入群4.2時間、通常治療群0時間と推定された。 その結果、WHOの順序尺度に基づき第5日に介入群が通常治療群より転帰不良となるベイズ事後確率は、0.998だった(事後修正オッズ比中央値1.63、95%信用区間1.16-2.31)。第14日に転帰不良の事後確率は0.874(同1.29、0.84-1.99)、第28日には0.673(同1.12、0.67-1.86)になった。探索的転帰(機械的換気への移行、入院期間、28日死亡)に群間差はなかった。...