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Bankart修復+remplissage法の2年機能転帰、Latarjet法と同等以上

2022年5月3日  専門誌ピックアップ

初回関節鏡視下Bankart修復術+remplissage法(ABR)を施行した患者70例と初回直視下Latarjet法を施行した患者188例を対象に、2年後の転帰を後ろ向き研究で比較した。 その結果、ABR群はLatarjet群より、疼痛の視覚的アナログ尺度(VAS)(1.9 vs. 0.9、P=0.019)およびWestern Ontario Shoulder Instability Index(WOSI)(1096 vs. 805、P<0.001)の改善度が大きく、WOSIの臨床的に意義のある最小変化量(MCID)およびSingle Assessment Numeric Evaluation(SANE)、VAS、WOSIスコアの患者が許容できる状態(PASS)の達成率が高かった。ABR群の方が外旋可動域の低下が大きかった(-4度 vs. +19度、P<0.001)。オーバーヘッドスポーツおよび接触競技への復帰率は、ABR群の方が高かった(91.5% vs. 72.7%、P=0.007)。満足度および再脱臼率はほぼ同じで、手術合併症発生率はABR群が0%、Latarjet群が5.9...