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うつ病の認知機能障害に治療用ゲームが有効

2022年5月12日  American Journal of Psychiatry

一定用量の抗うつ薬を投与中の認知機能障害がある軽度から中等度のうつ病成人患者(25-55歳)を対象に、ビデオゲームを用いたデジタル治療AKL-T03の有効性と安全性を二重盲検無作為化比較試験で検討。被験者をAKL-T03群(37例)と対照のデジタル制御介入群(37例)に無作為に割り付けた。主要評価項目は持続的注意の改善とし、試験開始前と6週間の自宅治療終了後にTest of Variables of Attentionで評価した。 その結果、AKL-T03は対照群に比べて、持続的注意に統計的に有意な中程度の効果サイズの改善を示した(偏イータ2乗0.11)。全ての認知機能尺度の複合スコアは、対照介入よりもAKL-T03で有意な改善を示した。重篤な有害事象の報告はなく、AKL-T03群2例(5.5%)で治療関連有害事象(頭痛)が報告された。...