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大動脈弁狭窄症に対するTAVI、SAVRと1年死亡率同等

2022年5月31日  Journal of the American Medical Association

70歳以上で中等度の手術リスクがある重症大動脈弁狭窄症患者913例(年齢中央値81歳、女性46%、STSスコア中央値2.6%)を対象に、経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)の外科的大動脈弁置換術(SAVR)に対する非劣性を無作為化臨床試験で検討。非劣性マージンを5%とした。 その結果、1年全死因死亡率はTAVI群が4.6%、手術群が6.6%だった(調整後絶対リスク差-2.0%、片側97.5%CI −∞-1.2、非劣性のP<0.001)。TAVI群の治療後入院期間が手術群より有意に短かった(中央値3日 vs. 8日)。 このほか、TAVI群の方が1年後の大出血事象発現率(調整後ハザード比0.33、95%CI 0.24-0.45)が有意に低かったが、血管合併症(同4.42、2.54-7.71)、ペースメーカー植込みを要する伝導障害(同2.05、1.43-2.94)、軽度または中等度の大動脈弁逆流(調整後統合オッズ比4.89、95%CI 3.08-7.75)の発生率はTAVI群の方が有意に高かった。...