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骨髄腫のダラツムマブ併用、1次治療が費用対効果高い

2022年6月6日  専門誌ピックアップ

移植適格の骨髄腫新規診断(NDMM)患者で3剤併用標準導入療法へのダラツムマブ上乗せの効果を検証したGRIFFIN試験およびCASSIOPEA試験のデータを用いて、1次治療と2次治療でのダラツムマブ上乗せの費用効果を検討。日本および米国の支払者の観点から10年間の費用効果分析を実施した。 マルコフモデルでの解析の結果、日本で導入療法に用いるレナリドミド+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法(RVd)へのダラツムマブ上乗せはダラツムマブ不使用より質調整生存年(QALY)が高く(5.43 vs. 5.18)、コストが低かった(6447万9793円 vs. 7128万7569円)。サリドマイド+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用(VTd)へのダラツムマブ上乗せはダラツムマブ不使用よりQALYが高く(5.67 vs. 5.42)、コストが低かった(4360万310円 vs. 4947万1941円)。米国の解析でも、1次治療でのダラツムマブ併用戦略の優位性が示された。...