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HFpEFの新治療、大内臓神経焼灼が有望

2022年6月23日  専門誌ピックアップ

REBALANCE-HF試験のroll-inコホートに組み入れられた駆出率が保たれた心不全(HFpEF)患者18例を対象に実施した新たな治療、大内臓神経焼灼による血液量管理(splanchnic ablation for volume management:SAVM)の予備的安全性および有効性の結果が報告された。患者の年齢中央値は75.2歳、78%が女性、89%がNYHAクラスIIIで、左室駆出率は中央値で61.0%、20Wの運動時肺動脈楔入圧(PCWP)平均値は36.4mmHgだった。 全患者でSAVM治療が成功した。重篤でない中等度のデバイス/手術関連有害事象が3件報告された。1カ月後の評価で、20W運動時PCWPの平均値は36.4mmHgから28.9mmHgに低下し(P<0.01)、患者の33%がNYHA1クラス以上の改善を達成し(P=0.02)、カンザスシティ心筋症質問票(KCCQ)スコアが22.1点改善した(95%CI 9.4-34.2、P<0.01)。...