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RSVワクチン、ヒトチャレンジ試験で有効性示す

2022年7月1日  New England Journal of Medicine

健康成人(18-50歳)を対象に、RSウイルス(RSV)2価融合前F蛋白(RSVpreF)ワクチンの効果を第IIa相試験で検討。ワクチンの単回筋肉内投与から約28日後に鼻腔内にRSV A Memphis 37bチャレンジウイルスを投与し、12日間観察した。主要評価項目はRSV感染、臨床症状、鼻腔洗浄液検体中のRSVウイルス量の曲線下面積(AUC)などとした。。 その結果、症候性RSV感染に対するワクチンの有効率は86.7%だった。RT-qPCR法で測定したRSVウイルス量のAUC(時間×log10コピー/mm)中央値はワクチン群が0.0、プラセボ群が96.7だった。注射後28日時点でのRSV A中和抗体価の試験開始前からの幾何平均上昇倍率はワクチン群が20.5、プラセボ群が1.1だった。局所注射部位疼痛はワクチン群の方がプラセボ群よりも多かった。両群ともに重篤な有害事象は見られなかった。...