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サル痘の症状に直腸痛や陰茎浮腫も、英の報告

2022年8月15日  British Medical Journal

英ロンドンで、2022年5月から7月までにPCR検査でサル痘感染症と確認された197例(年齢中央値38歳)を対象に、その臨床的特徴を記述的症例シリーズで検討。 全例が男性で、196例がゲイ、バイセクシュアルまたは男性間性交渉者だった。全例に粘膜皮膚病変が認められ、好発部位は性器(56.3%)、肛門周囲(41.6%)だった。170例(86.3%)に全身症状が見られた。頻度の高い症状は発熱(61.9%)、リンパ節腫脹(57.9%)、筋肉痛(31.5%)だった。粘膜皮膚症状が見られた166例のうち、102例(61.5%)は粘膜皮膚症状の発現前、64例(38.5%)は発現後に全身症状を来した(4例は不明)。27例(13.7%)は全身症状がなく粘膜皮膚症状のみだった。そのほかの症状に直腸痛(36.0%)、咽頭痛(16.8%)、陰茎浮腫(15.7%)、口腔病変(13.7%)、扁桃腺の徴候(4.6%)だった。10.2%が症状管理(主に直腸痛と陰茎浮腫)のため入院した。...