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院外心停止蘇生後の昏睡患者、PaO2制限で転帰変わらず

2022年9月10日  New England Journal of Medicine

院外心停止から蘇生後に入院した昏睡状態の成人患者789例を対象に、動脈血酸素分圧(PaO2)の至適目標値を2×2要因無作為化試験で検討(BOX試験)。患者をPaO29-10kPa(68-75mmHg)の制限群または13-14kPa(98-105mmHg)の非制限群に割り付けた。主要評価項目は、無作為化後90日以内の全死因死亡と重度障害または昏睡状態[脳機能カテゴリー(CPC)3または4]での退院の複合とした。なお、2つの血圧目標値の効果を調べた要因計画の結果は別途報告されている。 その結果、主要評価項目は制限群の32.0%、非制限群の33.9%に発生した(ハザード比0.95、95%CI 0.75-1.21、P=0.69)。90日時点で制限群の28.7%、非制限群の31.1%が死亡した。CPCの中央値は両群ともに1だった。有害事象の発生率は両群で同等だった。...