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小児期早期のタブレット使用が情動制御悪循環の一因に

2024年9月23日  JAMA Pediatrics

3.5-5.5歳の未就学児(男児171例、女児144例)を対象に、小児期早期でのタブレット使用と情動反応(怒りや欲求不満)との関連を前向き地域住民対象研究で検討。小児行動質問票(CBQ)を用いて、両親の報告による児の3.5歳、4.5歳、5.5歳時点での怒りや欲求不満の表現について評価した。 その結果、ランダム切片交差遅延パネルモデルでは、3.5歳時点でのタブレット使用が1SD(1日当たり1.15時間)増加すると、4.5歳時点での怒り/欲求不満が22%SD増加した(標準化係数0.22、95%CI 0.01-0.44)。また、4.5歳時点での怒り/欲求不満の表現が1SD増加すると、5.5歳時点でのタブレット使用が22%SD(1日当たり0.28時間)増加した(同0.22、0.01-0.43)。...