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小児long COVID症状パターン、年齢層別で差

2024年9月27日  Journal of the American Medical Association

米国で、小児が高頻度に経験する新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)急性感染後後遺症(PASC)の長期症状とその特性を多施設共同長期コホート観察研究で検討。学齢児(6-11歳)898例(SARS-CoV-2既感染者751例、未感染者147例、平均8.6歳、女児49%)と思春期児(12-17歳)4469例(同3109例、1360例、14.8歳、48%)を組み入れた。主要評価項目は、PASCおよび9つの症状領域の89の長期症状とした。 その結果、初回感染から症状調査までの期間中央値は、学齢児が506日、思春期児が556日だった。性別と人種および民族で調整したモデルで、学齢児と思春期児のいずれも既感染者の方が未感染者より、14の症状が高頻度に生じた。別の4つの症状は学齢児のみ、3つの症状は思春期児のみに生じた。PASCの調査指標を策定するために、各年齢群で感染歴と最も関連性の高い症状の組み合わせを特定した。...