1型糖尿病に週1回insulin efsitora alfaがデグルデクに非劣性
世界各地の82施設で、HbA1c値が7.0-10.0%(53.0-85.8mmol/mol)の1型糖尿病成人(18歳以上)を対象に、週1回投与型の基礎インスリンinsulin efsitora alfaの有効性と安全性を、第III相無作為化非劣性試験で1日1回投与型インスリン デグルデクと比較(QWINT-5試験)。患者をefsitora群(343例)またはデグルデク群(349例)に1対1の比率で無作為化割り付けし、両群ともインスリン リスプロと併用した。主要評価項目は、ベースラインから26週時までのHbA1cの変化量とした(非劣性マージン=0.4%)。 無作為化した692例のうち623例(90%)が試験を完遂した。平均HbA1c値は、efsitora群ではベースライン時の7.88%(62.66mmol/mol)から26週時の7.41%(57.5mmol/mol)に、デグルデク群では7.94%(63.3mmol/mol)から7.36%(56.9mmol/mol)に低下した。HbA1cの平均変化量は、efsitora群が-0.51%、デグルデク群が-0.56%で(推定投与群間差0.052...
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