敗血症への静脈血栓塞栓症対策はいつまで行うか【CQ16】
敗血症患者では静脈血栓塞栓症の発生リスクが他のICU患者より高いことが知られますが、弾性ストッキングなどを用いた機械的予防法、あるいはワーファリンなどを用いた抗凝固療法をどのように、いつまで行うかは、知見が確立していません。 日本版敗血症診療ガイドライン2020(J-SSCG2020)では、2016年版に引き続きこのテーマを取り上げ、より臨床に則した3つのCQを設定。現時点で最善と考えられるAnswerを提示しました。日本版敗血症診療ガイドライン2020特別委員会静脈血栓塞栓症対策班・松嶋麻子先生の解説をお聞きください。...
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