1. m3.comトップ
  2. 臨床ニュース
  3. 前立腺臨床的有意癌の検出に「造影MRIを省いて良い」場合を明示【泌尿器領域】

前立腺臨床的有意癌の検出に「造影MRIを省いて良い」場合を明示【泌尿器領域】

2022年6月3日  m3.com臨床動画

わが国の前立腺癌の罹患数は近年大きく増加していますが、すべてのケースに治療が必要なわけではないことから、根治療法の必要な「臨床的有意癌」をいかに効率的に検出するかが喫緊の課題となっています。臨床的有意癌の診断のため、前立腺生検の前に用いられるのがマルチパラメトリック(mp)MRI。T2強調像に、ダイナミック造影や拡散強調像、ADC mapといった機能画像を2種類以上組み合わせる手法ですが、最近はここからダイナミック造影を省いたバイパラメトリック(bp)MRIという手法も提案されています。 日本医学放射線学会の「画像診断ガイドライン2021年版」泌尿器領域では、「初発症例において臨床的意義のある前立腺癌を検出する目的でMRIを行う場合、造影MRIを省くことは推奨されるか」というクリニカルクエスチョン(CQ17)を設定し、現段階での推奨を示しました。 川崎医科大学放射線診断学、玉田 勉先生の解説をお聞きください。...