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骨転移の定量に「Bone scan index ×人工知能」

2022年8月25日  m3.com臨床動画

認知症の早期診断に用いる脳血流SPECT、がんの全身検索に用いるFDG-PET、神経内分泌腫瘍の治療に用いる177Luをはじめとして、現在、核医学検査や核医学治療の重要性は日々増しています。このweb講演会では、日本核医学会監修のもと、約10回にわたり、核医学検査および治療の展望を解説します。 第4回となる今回は、金沢大学大学院先進予防医学研究科・機能画像人工知能学特任教授の中嶋憲一氏に、骨シンチグラフィ、とりわけ人工知能とSPECTをどのように用いるのか、その定量的な観点から解説していただきました。「最近では、骨転移量のイメージングバイオマーカーとして”Bone scan index”が用いられることも増えている。AIを用いて転移量を簡単に定量化できるだけでなく、治療効果の判定や予後予測にも有効である」と語ります。...