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DAA治療でC型慢性肝疾患患者の合併症や死亡リスクが低下

2023年1月20日  ドクター寄稿

C型肝炎ウイルス(HCV)は、1990年代の初めに発見されましたが、その診断法や治療法は、約二十数年の間に驚異的なスピードで進みました。1990年代当初に治療の主役だったインターフェロン治療は、有効率が決して高いとは言えず、また発熱や倦怠感をはじめとする副作用が多い上に、治療期間も半年から1年以上に及び、なかなか大変なものでした。...