第Xa因子阻害薬による心房細動患者の間質性肺疾患リスクに留意
近年では、ワルファリンと比べて、直接経口抗凝固薬(DOAC)の有効性と安全性が確立されてきている。DOACは海外のガイドラインでも第一選択薬として推奨されるようになり、国内外の多くの医師が使用するようになっている。DOACである第Xa因子阻害薬は、その効果や出血リスクが少ないことなどに注意が向いてしまいがちだが、以前から間質性肺炎が報告されていることにも注意が必要だ。しかし、第Xa因子阻害薬による間質性肺炎の実態は十分に明らかにはされていなかった。...
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