NSAIDsの短期使用で2型DM患者の心不全リスク増
本論文は、糖尿病患者に対する短期間の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用と心不全の新規発症との関連を検討している。高齢化が進み、糖尿病患者、NSAIDsを使用している患者はともに増加している。たまたまではあるが、筆者は最近、入院する高齢の心不全患者においてNSAIDsの内服が多いと感じていたところであった。今回、2型糖尿病患者のNSAIDs内服と心不全発症に関する新しい知見が得られたため、着目した。...
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