高度徐脈の胎児が出生後に死亡、4割が医師責任「中程度」
臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「CTGで測定されてなかった胎児心拍を確認したら高度徐脈【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師901人に尋ねたところ、41.4%(373人)が「41~60%(中程度)」を選んだ。要因の分析や改善策に関する記載内容については、「どちらでもない」が37.0%を占め、「納得」「どちらかといえば納得」は合わせても47.6%となり、過半数の支持は得られなかった。調査に参加した医師会員からは「遅発一過性徐脈と変動一過性徐脈を鑑別することは分娩管理において重要」「気管挿管は新生児に従事するものにとっては、点滴と同様に確実にできないといけない手技」などのコメントが寄せられた。...
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