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ロナプリーブを薬物療法に追加

2021年8月4日  m3.com編集部

 厚生労働省は7月30日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第5版」を公表した。7月19日に国内で特例承認されたカシリビマブ/イムデビマブ(商品名ロナプリーブ)に関する情報が追加された。(m3.com編集部・坂口恵) 65歳以上、悪性腫瘍、糖尿病、肥満、妊娠などで投与を考慮  今回の改訂では「重症度分類とマネジメント」と「薬物療法」の項目にカシリビマブ/イムデビマブに関する情報が追加された(図)。軽症~中等症I(酸素投与を要しない)、かつ重症化リスク因子を有する患者への投与が推奨されている。  重症化リスク因子として、65歳以上(海外臨床第3相試験では50歳以上)、悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病(CKD)、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満(BMI 30以上)、喫煙、そして妊娠(後期)などが示されている。参考情報として日本国内と海外臨床第3相試験、米国での緊急使用許可で示されている重症化リスク因子の違いも示されている。  なお、同製剤は安定供給が難しいことから、当面は入院下での投与を行うよう求めている。使用に当たっては、製造販...