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新生児・乳児の沐浴時の「熱傷」で注意喚起

2021年9月27日  日本医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構はこのほど、新生児・乳児の沐浴の際、湯の温度が高く熱傷をきたした事例が、2014年1月1日-2021年7月31日に6件報告されているとし、医療安全情報を発した。6件中5件は温度計未使用の事例であった。 具体例の1つは、「温度計を使用して湯の温度を測定する慣習がなかった」病棟の事例であった。看護師Aは沐浴槽に湯を溜めた際、素手で湯の熱さを確認。看護師Bは、患児を湯に入れる直前に沐浴槽の湯に肘を入れて確認したが、熱いと感じなかった。しかし、患児を湯に入れると泣き出したため、温度を測定すると44℃であったという。患児の下半身の皮膚は発赤が著明だったため、皮膚科医師が診察した。 事例が発生した施設では、「沐浴時、温度計を必ず使用して湯の温度が38-40℃であることを確認する」取り組みを実践。同機構は、各施設に合った取り組みを検討するよう注意を促している。シリーズ 副作用・有害事象・注意喚起情報 一覧 関連リンク 新生児・乳児の沐浴時の「熱傷」 ...