「視神経脊髄炎スペクトラム障害」(NMOSD)は、視神経や脊髄に炎症が起こる脳神経内科領域の疾患です。多様な症状が現れるため、日常生活の制限を余儀なくされる患者さんも少なくありません。そこで「CaNoW」(※)では、昨年に引き続き、患者さんが自分らしさを表現するイベントを企画。加えて、東北医科薬科大学医学部脳神経内科学教授の中島一郎先生に、NMOSDの病態、早期発見の重要なポイント、そして治療の現状について取材しました。中島先生は、眼科と脳神経内科の連携や、整形外科、消化器内科などへの啓発が重要だと語りました。2025/09/04 オンラインにて取材実施...