沖縄海軍病院の1年を含め、12年間英語のみの医療環境にいたのですが、2018年の8月よりカナダ・モントリオールにて予てからの目標であった小児外科フェローシップを開始しました。できる限りの準備をして臨んだつもりでしたが、公用語がフランス語である現在の病院で不自由も多く、始めのうちは「手術同意書ドコ、カモン!」という出川哲朗氏のようなフランス語だったかもしれません。スピード感の求められる北米の外科における基本的言語能力の大切さを改めて感じています。
さて、このコラムでは、比較的間違いやすい英語表現を取り上げ、より自然な表現を紹介していきたいと思います。...