やっとの思いで論文を投稿したのに、査読者から返ってきた”Reject”の一言にがっくりと肩を落とす――そんな経験をお持ちの先生も多いかもしれません。主要ジャーナルほど論文を通過させるのは至難の業。“Reject”を受け取っても落ち込み過ぎず、すぐに善後策に移ることが重要とも考えらえます。論文投稿の基本的なノウハウを紹介する本シリーズ。最終回となる今回は、『生涯論文! 忙しい臨床医でもできる英語論文アクセプトまでの道のり』(金芳堂)を上梓した谷本哲也先生に、Rejectされた後の動き方や、臨床医が論文を書き続ける意義について話を伺いました。...