何が違う？活躍できる高齢医師、勇退できない老害医師

こんにちは、医師兼医療ライターの伍木脩です。これまでの高齢者意識調査では「何歳以上を高齢者と扱うか／自分自身を高齢者だと思うか」と、「医師の引退時期／その後にやりたいこと」というテーマについてまとめてきました。 前回までの調査で、たとえば70歳の患者さんを高齢者だと考える医師であっても、いざ自分自身が70歳になると「まだまだ元気だからあと5年は頑張ろう」と地域医療や後進の育成に精力的に取り組まれているなど、年齢を重ねてもアクティブに医師の仕事を楽しんでいる先生が多くいらっしゃることがわかりました。 ここでは、Doctors LIFESTYLEが実施した高齢者意識調査の結果において、自由記述で寄せられた回答の中から特徴的なコメントをご紹介します。...