医師夫婦が里帰り出産で経験した「予想外の差別」

日本で家・家庭をもち、生活基盤を築き、日本人と同じように税金を納め、日本人と同じように働き日本社会に貢献しているにもかかわらず、「新型コロナウィルス感染拡大リスク」を理由に”ホーム（故郷）”となりつつある国から出国したきり「帰国」できない外国人が沢山いる現状があります。
日本在住の医師夫婦、服部周平先生（日本人）とマリサ先生（アメリカ人）は2020年6月30日に日本を出国し、里帰り出産に向けてアメリカへ旅立ちました。1ヶ月後の7月末に無事、女児を出産。その後、日本へ帰国を予定するも、日本政府が長期在留者や日本人配偶者にのみに行う厳しく差別的な入国制限を体験した貴重なお話を夫である服部周平先生にうかがいました。...