新専門医制度がスタートし、かつてと比べて専門医資格取得のハードルが上がっていることから、若い世代を中心に「専門医資格は本当に必要なのだろうか」と悩む声が聞こえてきます。専門医資格がインセンティブに十分に反映される医療機関は多いとは言えず、また資格維持にも努力が必要なことから、既に専門医資格をお持ちの先生の中から価値を疑問視する声が上がることも。そんな専門医資格について、先生方の思いを伺う当連載。 今回は、内科専門医の資格を持ちながら、自らを「フリーター」と称し、さまざまな病院で主に内視鏡医として、体得した手技を若手にも指導してきた男性医師R.S.先生にお話を伺いました。専門医資格に安住することへの疑問、そして専門医資格だけでは計れない技量をどう表現するかなど、ユニークな視点で語っていただきました。...