はい、タイトルから名言でました。「投資とはパクリである」。 SNSが発達するにつれて、「〇〇という銘柄はすごいです、買いです」というツイートを見て株式を全力買いして、イナゴ投資をする人が増えています。イナゴ投資というのは、大群で稲に群がり食べつくすと次の場所に飛び去るイナゴの大群のように、株価に影響がありそうな情報が出た場合に飛びつく投資のことを意味します。 私はこのようなイナゴ投資はあまり好きではありません。場合によっては株価を操縦する行為ととられかねません。しかし、投資というのは大小や良悪は違えど、基本的にパクリで成り立っている側面があります。 たとえば、三菱商事や伊藤忠商事などの総合商社の株価が割安だということは誰しも知っていたことです。資源価格の変動を受けやすく、不景気では安値に叩きこまれます。実際、アベノミクスが始まる頃は株価は超割安で、「成長しないが配当利回りだけ高い」と批判的なアナリストも多かったのが事実です。 しかし、世界的な個人投資家であるウォーレン・バフェットが、彼の90歳の誕生日である2021年8月30日に、日本の総合商社5社の株式を約5%取得したと発表さ...