「メス捨てるのか」4年目医師、教授へのターニングポイント

若い世代の医師の「大学病院離れ」が顕著になっていく中、大学で働くことの醍醐味や大学教授ならではのやりがいを全国の大学病院の教授にお伺いする本連載。獨協医科大学脳神経外科教授の河本俊介先生は東大医局員時代、国内で初めてガンマナイフを導入するにあたり、突然の指名を受けてアメリカへ留学することとなりました。しかし、現在のご専門は脳血管障害。どういった経緯でこのキャリアを歩むこととなったのでしょうか。全5回連載の第3回です。...