2023年5月、第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会が開催されました。その中で開催されたシンポジウム「仲間を救う! 医療従事者のためのウェルビーイング」には多くの医療従事者が参加し、情報交換と質疑応答が行われました。このシンポジウムの企画責任者である安藤明美先生(写真左から2人目)は、同僚医師の自死をきっかけに産業保健の道に進み、労働衛生コンサルタントの資格を取得。60以上の企業の産業医経験を持ちます。インタビュー全3回の1回目は、安藤先生が産業保健の道に進んだきっかけや、診療所の産業保健の課題などについてお話を伺います。...