厚生労働省の「人口動態統計」(2024年6月5日公表)によると1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20となり、統計を取り始めて以降最も低くなったことがわかりました。また、東京都は全国の都道府県で最も低い0.99で、1を下回りました。国や各都道府県はそんな少子化に歯止めをかけるため、さまざまな対策を発表していますが、実際に妊娠・出産をする女性はどのような点に不満や不安を抱えているのでしょうか。今回は、20代以上の働く女性246名を対象行った産休・育休に関するアンケート調査結果」をご紹介します。...