医学部人気低下、共通テスト難化影響か、2022年度大学入試

　駿台予備校とベネッセコーポレーションは1月19日、大学入学共通テスト（1月15、16日実施）の自己採点に関する集計「データネット2022」（40万9910人分を集計、共通テスト出願者数の77.3％）や、大学別判定基準の偏差値順位、倍率などを公表した。国公立大学医学部医学科系を第1志望とした人は前後期合わせて2021年度から9.7％減少した。国公立大（前期）のB判定基準の偏差値順位は、1位東京大学、2位京都大学、3位大阪大学となり、例年と変化はなかった。 　受験生はこれらの結果などを参考に最終的な出願を決め、国立大学には2月4日までに出願する。国公立大入試の2次試験は2月25日から前期日程、3月12日から後期日程が行われる。...