「検査のキャパシティーに限界」「バランスに注意」脇田座長
レポート
2022年1月21日 (金)
千葉雄登(m3.com編集部)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は1月20日、「感染が急拡大している地域では、検査需要が急増しているが検査のキャパシティーには限界がありバランスに注意が必要。優先度の高い検査が多くなるため、そうした検査が確実にできる体制が必要」と語り、これまで示してきた検査の考え方に基づき、有症状者や濃厚接触者など優先度の高い人への検査を重点的に実施する重要性を改めて強調した。...
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