91歳まで全力で生き抜いた父の最期 - 高久智生・順大血液内科准教授に聞く◆Vol.1
インタビュー
2022年5月4日 (水)
聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)
日本医学会会長を長年務め、自治医科大学名誉学長の高久史麿氏が3月24日、死去した(『高久史麿氏が91歳で死去、前日本医学会会長』を参照)。91歳だった。そのご子息である高久智生氏は現在、順天堂大学血液学講座の准教授として、史麿氏と同じ血液内科の道を歩む。生前、『彼(智生氏)は私と同じ血液学を選んだ。昔のことですが、彼は「長嶋一茂の心境だ」って言っていました。なぜ血液を選んだのか、よく分からんですな(笑)。何も相談を受けず、彼が自分で選んだ』と語っていた史麿氏(『医師の長男、「長嶋一茂の心境」』を参照)。智生氏に、史麿氏の最期や思い出などをお聞きした(2022年4月22日にインタビュー。全3回の連載)。...
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